■生き方メンタルコーチ
■研修・セミナー講師
■ボ育てラボ所長
■元小・中・日本人学校教員(15年間)
■兵庫県加古川市在住
■全米NLP協会認定 NLPプラクティショナー
■日本NLP協会認定 NLPプラクティショナー
■カナダSuccess Strategies社認定
LABプロファイル(R)プラクティショナー
■中・高 理科免許
■中・高 数学免許
■小学校免許
40歳を手前に、公務員(教員)を2022年3月に辞めることを決意。20代の頃から自分と向き合う機会が多かった私ですが、公務員を手放すことは、本当に勇気のいることでした。教師の頃から「どうしたい?」と仲間と「やりたいこと」等をよく語らい、自分の内側にある幸せや関心に気づく時間。自分にとって、とても大切な時間でした。
そんな時間を過ごす中、教員として楽しく仕事をさせていただいていたのはありがたかったものの、自分の想いとは裏腹に、教育に対する違和感が年々大きくなります。そして、自分の生き方についても5年後、10年後を想像したとき「もっとやりたいこと」をしなければ、生きていく上で後悔すると思い、教員を退職。新たな想いは「自分らしく生きる」こと。そして、それを一人でも多くの人に届けること。
大人が笑う生き方、その背中を子どもたちに見せる、それを見た子どもたちが将来に期待を膨らませる社会。「生き方」を教えるのでなく「生き様」を見せる。これが何よりも大切なことでは…
教師の仕事を通じて、そのように思い始めます。
学生時代は子どもたちとキャンプ等を行うボランティアリーダーとして活動。3年生のときは学生リーダー約70名。その年に執行部に入り、会長として務めるものの、苦しい思いを味わう。
自分の「〇〇しなければならない」「〇〇であるべき」と窮屈な思考で自分を苦しめる。そして同じように周りにも求めることが多いので、当然空気は冷めていく。
もともと義務感で動くことが多かった私。さらにこのとき自分を縛るものが「立場」でした。
会長という立場に縛られ、自分の「やりたいこと」は蔑ろ。組織全体のことばかりを考えて、当時のスタッフの方への言葉は「学生リーダーはどうした方がいいですか?」
そこには自分が「どうしたい!」が無い発言。自分がやりたくて始めたはずなのに、いつの間にか自分の素直な気持ちに蓋をしてしまい、知らず知らずのうちに我慢をして、気持ちに折り合いをつける。
当時は、自分の正直な気持ちに向き合うことはありませんでした。
学校現場でみた光景
『誰か周りが手を挙げたから手をあげる』
『トイレに行きたくなくても友達に言われたから付いていく』
『やりたいことでも「やりたい」とは言わず「やってもあげてもいいよ」と言葉を濁す』
他人を基準として自分の言葉や行動が決まっていることに違和感が大きくなる。よくよく観察すると、それは子どもだけでなく、大人も他人を軸として決めていることが多いことに気づき始めます。
『協調性』という言葉で周りに合わせることを良しとされ、自分の素直な気持ちは置き去り…
子どもの頃から、自分の気持ちに蓋をすれば「自分がどうしたい」か分からなくなるのも、仕方ないのかもしれません。
日本社会は、じっくりと自分と向き合う時間がありません。中学校卒業後は、あたりまえのように高校や大学、専門学校、就職と、自分と本当の意味で向き合えるシステムがなく、我慢 我慢 我慢 ・・・
そして、心や身体が悲鳴をあげる
そうなる前に・・・
気づいていない自分の内側にある素直な気持ちを大切にする。「こうあるべき」と知らず知らず折り合いをつけるのではなく、「自分がどうしたい」と考えるところから「自分を大切にする」ことが始まります。
自分の本当の気持ちと向き合う場や時間の中で「大切にしたいこと」「やりたいこと」に気づくため、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。
現在はメンタルコーチとして活動。自分軸コーチングや、研修やセミナーや講座、体験活動の講師としても活動。朝活や出店者が冒険するマルシェなど主催。自分と向き合う場を作っています。
「自分がどうしたいのか」「やりたいことは何なのか」そんな気持ちを少しでも大切にしてもらいたいと考えています。
また組織の中でも自分らしく働ける人材の育成などもお手伝いしています。何か力になれることあれば、お気軽にご連絡ください。